総合内科専門医による
的確な診断と治療
総合内科医専門医は、患者さんが何科を受診すればいいか判断しにくい症状や病気を診ることを得意としております。一つの症状に対しても、総合的に診療し、様々な視点で患者さんお一人おひとりの問題にも意識を向け、診察や治療をさせていただきます。地域の皆様のかかりつけ医として、症状を伺ったうえで診断いたしますので、気になる症状やお悩みがございましたらお気軽に受診してください。
内科で診る症状
- 熱が出た、熱が続いている
- 咳が続いている
- 鼻水が出ている
- めまい・耳鳴りが続いている
- お腹が痛い
- 胸焼けがする
- 吐き気が続く
- 急に体重が減った
- 下痢が続く
- なんとなく調子が悪い
その他にも気になる症状がございましたらご相談ください。
内科で診る疾患
内科で行う検査
血液検査・尿検査
血液検査・尿検査では、様々な病気の有無や異常を調べることが出来ます。
主に生活習慣病や腎臓や肝臓などの機能を把握する際にも血液検査・尿検査は有用です。また、がん検診の一環として腫瘍マーカー(CEA PSAなど)を測定したり、血液検査によって心不全(BNP)の程度を測定することも可能です。ご自身の体の状態を把握するためにも重要な検査になります。
胸部レントゲン検査
胸部レントゲン検査は、呼吸器疾患、循環器疾患などを診断することが可能です。
検査にかかる時間も短く、比較的すぐに撮影した画像を確認できるためご負担も少なく検査を行うことができます。
超音波(エコー)検査
超音波検査により、胆石や腎結石などの腹痛の原因究明や腹部大動脈の動脈瘤が見つかることもあります。
腹部臓器だけでなく、動脈硬化の判断にも関わる頸動脈エコー、甲状腺エコーも実施しております。
超音波骨密度測定
骨量や骨密度、骨年齢を正確に測定することができる検査です。近年進んでいる高齢化社会において増加している骨粗鬆症は、骨折や寝たきりの原因にもなるため、検査によって早期発見・適切な治療を行うことが大切です。X線を使用しない超音波方式で、被爆なしで検査可能なため、ご負担も少なく女性や若年層の方も安心して測定することができます。
心電図検査
心臓の動きや不整脈などを調べるための検査になります。手首、足首、胸に電極を張り付け行います。症状が全く出ていない場合でも早期の心臓病や狭心症などを発見することが可能です。 糖尿病や痛みを伴わない狭心症などは、無症状の間にも重症化することがありますので、早期に異常を発見することが大切です。
肺機能検査
気管支喘息、肺気腫など、呼吸器の状態を調べることが可能な検査です。また、睡眠時無呼吸症候群の方の経鼻的持続陽圧呼吸療法や、慢性呼吸不全の方の在宅酸素療法も行っております。慢性的な眠気や頭痛の原因として睡眠時無呼吸症候群が原因となっていることがあります。ご自宅で睡眠中の酸素濃度を調べることもできますので、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。
血圧脈波検査
動脈硬化や血管の狭窄・閉塞の状態、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病の合併症などあらゆる病気の発生の目安となり、今後の治療の有無などを検査結果から判断することができます。 動脈硬化は加齢によって誰にでも起こり得る病気です。運動不足や食生活などが大きく関係しており、早期発見と適切な治療や予防が大切です。喫煙、アルコール過量摂取、糖尿病、高脂血症、高血圧、肥満、手足のしびれなどに思い当たる方は検査を受けられることをおすすめいたします。また、検査は短時間で行うことができ、簡単に血管の状態が確認できますので、気になることがございましたらご相談ください。
内視鏡検査(胃カメラ検査)
当院では、経口、経鼻内視鏡どちらも対応可能で、NBIを搭載した高性能な内視鏡を使用しているため粘膜の微細な構造や毛細血管を写し出すことができ、早期の胃がんやポリープなどを見つけることができるのが最大の特徴です。また、胃がんの要因となるピロリ菌感染の診断や治療も行います。 胃がんは、初期には自覚症状がないことがほとんどですので、定期的に検査を受けることをおすすめします。